スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新の無いブログに表示されています。
新しい記事を書くことで広告が消せます。
  

Posted by さがファンブログ事務局  at 

2018年11月17日

■歴史まちづくり

 『基山町歴史的風致維持向上計画』のパブリックコメントが始まったことをきっかけに、「歴史的風致維持向上計画」に関係する用語や、その社会的背景に関することを記載してきました。
 立ち戻って、『基山町歴史的風致維持向上計画』について、第2章の「基山町の維持向上すべき歴史的風致」を記述するにあたって、実に多くの町民の皆さまにご支援・ご協力を賜りました。また、課題の抽出についても聞取りなどを行い記すことができました。町史とは違った内容で、行事の細部を記すことができたのも関係してくださった皆さまの御蔭だと思っております。なお、行政計画書ですので「謝辞」という項目が建てられません。この場をおかりして、心より深く感謝申し上げます。

●町史編さん事業の際の聞き取り調査の様子




※多くの方々のお時間とお手間をおかけし、たくさんの情報を収集できました。
この時の情報が、今後、基山の個性を生かしたまちづくりに活かされていくことになるでしょう。

 なお、課題解決のために、事業が記してあります。全事業を展開する方が望ましいのですが、国庫補助金の交付率や、町の財政の問題もありますので、その時々の情勢を勘案しつつ進めていく必要があると町は考えておられます。

 また、本計画書とは直接関わりませんが、歴史まちづくりの背景の一つに、諸外国人観光客の受入があると記してきました。今月7日の西日本新聞朝刊19面に基山町の外国人観光客受入に関する記事が掲載されていす(詳細は、基山町立図書館に過去2年間の新聞が保管されています。そちらをご覧ください。)。諸外国人の受入は、太宰府市での状況を見ると、決して、もろ手を挙げて良い方向に進んでいるとは言い難い状況があります。まずは、住んでいる皆さまの住環境を整え、住みよい町・基山を実現し、その上で、外国人観光客を受け入れる施策へ基山町が舵を切るのであれば、対外国人向けの注意喚起のためのサイン(案内看板等)や便益施設整備、さらには町内の商業者や関係住民への受入に関する講習会等を行った上で臨む必要があると思います。

※太宰府天満宮参道沿いにお住まいの方にお聞きしたところ、その方の庭先に勝手に入り込み、「用」をたされる東アジア系外国人の方が頻発しているとお聞きしました。文化(習慣)の違いといえば、それまでですが、日本には日本の文化(習慣)がある。それも学んでいただき、日本での生活(旅行)を楽しんでいただきたいものです。


●太宰府天満宮参道の様子  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 11:34Comments(0)参画事業