2016年08月21日

創作劇「ホタル列車」出発!

 当会も参画している創作劇実行委員会による、創作劇「ホタル列車」の第1回練習が、昨日20日(土)午前9時30分から1日かけて行われました。


 まずは、第1回練習に駆けつけられた松田一也町長から、「ホタル列車に乗り遅れた方は、(他に)おられませんか?」という一声からご挨拶を受け、きやま創作劇第1弾「ホタル列車」が発車しました。

■まずは、自己紹介
 それぞれの思いを胸に、12月の公演までの長いようで短い協働の旅が始まります。
 第1回目は、基山の歴史講話(「発見きやまの歴史2 荒穂の神さまと御神幸祭」朗読会)の後、ホタルの話、ホタル列車の話を練習の合間に織り込みながら、自己紹介、発声練習、台本読みなどが行われました。

■基山町の自然と蛍を愛する会の高垣様によるホタルの話

 大人も子どもも参画し、基山町民みんなで創り、「文化の町、きやま」として住みたい町のひとつの素材になるよう松田町長も付言されています。

■神妙な面持ちで発生練習をされる松田町長
 (目指される役柄は・・・・?)

 創作劇がまちづくりの一助になるよう、協働団体として当会もできることを持ち寄り、そして何よりも参画者皆が楽しむことができるよう一歩一歩進んでいきましょう。

 ホタル列車 しゅっぱ~つ!
  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 11:44Comments(0)参画事業

2016年08月16日

個性を活かしたまちづくり その1

 「古民家」カフェや居酒屋など、地域に培われてきた伝統を活かしたまちづくりが各地で進んでいます。昭和後期の高度経済成長期には、地域の伝統が「面倒なもの」「田舎くさいもの」として排除され、どこにでもある街が各所に誕生してきました。その結果、どうなっているのかは、衆目の知るところです。
 偽物は、やはり偽物です。本物の輝きには勝てません。
 今、地域に培われてきた伝統を活かしたまちづくりは、地域の個性に光を当て、どこにもない、ここにこなければ感じ、見、味わうことができない街が育ちつつあります。
 基山にしかない個性はどこにあるのでしょうか。
 これまで本会が、ほんの一部お伝えしてきましたが、ここ、かしこに転がっていますし、お住まいの方々が日常的に感じ、見、触れ、味わっておられるはずです。しかし「平和」と同じで、「日常」ほど心のカギに引っかからず、ふつうに過ぎ去っていっているものです。

 そこで、他者を知って自らを知る。他の街でどのようなことが行われているのか、これからの基山の個性を活かしたまちづくりのために、機会を見つけて紹介していきましょう。

 まずは、先の平成28年熊本地震で江戸期の楼門が倒壊するなど甚大な被害を受けた阿蘇神社の門前の姿を紹介しましょう。
 九州の真ん中、地力の要を全力で守られ、お宮の施設が甚大な被害を受けているにも関わらず、周辺の民家の被害が小規模で、阿蘇神社の健磐龍命・阿蘇都媛命・國造速瓶玉命の御祭神が、あたかもすべての地動を受け止められたかのように見え、阿蘇神社の楼門・拝殿倒壊後、熊本地震は大分まで拡散していきました。


 この阿蘇神社の北側にある参道沿いに、小さいながら門前町があります。
 老若男女、多くの人々が集い、街なみを楽しみながら散策しています。


 また、参道沿いのお店も、昭和後期の決して古い建物ではないものの、古色の仕上がりの設えは、ご店主の方々のセンスの良さを伺わせます。また、一つひとつの看板にも、「遊び」が見え、門前町の方々の訪問者へのお気持ちが読み取れます。


 水と門前と阿蘇神社のお膝元という地理的・歴史的な個性を、十二分に引き出した街並みに、「できること」を最大限引き出した街の方々の心根を見る思いです。
 若い店主が営むイタリア料理店は、質素でありながら店主の思いを伺わせる個性豊かな店構えで、出された料理も地元素材を活かしたもので、美味しくいただきました。

 我がまち基山にもたくさんの個性が眠っています。覚醒させるのは、町民一人ひとりが気づき活かすことだと思います。身近にあるのですから。
  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 14:02Comments(0)関連する文化遺産