2024年12月07日

■令和6年度 第8回きやま創作劇公演

 8回目を迎える「きやま創作劇」。

 早いもので、8年目を迎えることとなりました。
 これも、きやま創作劇を支えてくださっている多くの方々の御蔭と、心より深く深く感謝申し上げます。一歩いっぽ、一年いちねん、一回いっかいを大事に大切に歩んできた、その積み重ねです。



 明日、第8回きやま創作劇 『永遠に君思う』公演の日です。

 夏から歩んできたキャストだけでなく支えてくださった実に多くのご家族、スタッフ、関係者の皆さまのお力添えの御蔭で明日を迎えることができます。
 今年は、きやま創作劇の原点たる「こころつないで」の歴史的背景に広がりと深みを持たせた作品になっています。是非、ご覧ください。


●今日の「通し稽古」の後の指導の様子

●基山町民会館小ホールでの歴代ポスター展示の様子


※毎年、きやま創作劇と連携し、「きやま創作劇を深く知る」展示を、基山町立図書館郷土資料コーナーにて行っています。併せて御覧ください。
  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 21:47Comments(0)基山の文化遺産お知らせ

2024年11月16日

『第16回きやま展 きやま創作劇を深く知る』展開催

 基山町史編さんの成果を、調査にご協力いただいた皆さまに少しでも還元するべく企画し、平成19年から当会が主催し開催してきた「きやま展」も16回目を迎え、今では基山町教育委員会主催事業として育つまでになりました。



 平成28年以来、きやま創作劇と連携し、「きやま創作劇を深く知る」と題して実施してきています。しかし、その素材はやはり平成18年から始まった基山町史編さん事業に基礎を置くことに違いはありません。住民の皆さまから寄せられた様々な情報を整理し、咀嚼し多様な媒体を通じて「できること」を「できる範囲」で伝える当会の理念に基づき、会員諸氏の「できること」の持ち寄りに支えられています。

 衆目の眼にとまることばかりに注力し注目されがちですが、当会は「できること」を「できる範囲」で会員諸氏の方々のお力に支えられています。きやま創作劇に限らず、文化遺産ガイドボランティア活動、町立図書館郷土資料コーナーでの企画展、漫画・紙芝居での基山の歴史と文化を伝える活動などの基礎的な活動として、衆目の眼にとまらなくても地道な情報収集、来訪者の方々への散策環境を整える手入れ作業、創作劇を支えてくださっている様々な諸活動や演者など子どもたちのご家族の皆さまなど、衆目を浴びる表舞台を支える、換言すると海面の上に見える氷山の下に多くの方々のご尽力によって成り立っているのも当会の会員の皆さまのご尽力の賜物だと思っております。

 心より深く、深く感謝いたします。

 きやま創作劇も、令和6年度で第8回を迎えました。今年は、「基山(キザン)・基肄城」と主題とし、違った角度から「基山(キザン)・基肄城」を捉えた創作劇になっています。



 令和6年12月8日に公演が行われます。この第8回きやま創作劇『永遠に君思う』を深く知るための展示が、明日、令和6年11月17日~令和7年2月2日まで開催されています。創作劇を観る前に見ていただくのか、創作劇をご覧になった上で展示を見ていただくのかは、皆さまにお任せいたします。

 是非、図書館へお越しいただき、きやま創作劇の原動力である住民力で集められた町民・県民・国民の歴史を御覧ください。
  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 20:06Comments(0)関連する文化遺産お知らせ

2024年08月17日

■「天神縁起画伝」限定公開

 太宰府天満宮の御祭神である菅原道真公の生涯から太宰府天満宮の創建、霊験を描いた「天神縁起画伝」展が、今日と明日の二日間、基山町立図書館多目的室で限定公開されています。



 明治時代の廃仏毀釈の折、天本茂左衛門氏によって太宰府の六度寺から招来されたとする画伝で、基山町古屋敷で大切に保管されていました。年に一度虫干しを兼ねて子どもたちへの読み聞かせが行われていたことにちなみ、年に一度、この時期に町立図書館多目的室を会場に展示が行われています。

 天神縁起画伝、一般的には「天満宮縁起画伝」と呼称され、太宰府天満宮に現在も所蔵されているものをはじめ幾幅もの画伝がつくられ受け継がれてきています。基山町に招来された画伝は、かつての所在地の名称をとり「古屋敷本」と呼ばれています。

 「古屋敷本」は、太宰府天満宮御所蔵の延寿王院本と絵画構成は同じで、太宰府へ来られた後の菅原道真公の描き方や建造物の部材の描き方に差異が見られますが、おおむね酷似しています。
 かつては掛け軸として招来され、現在は、昭和31年に古屋敷の方々で御浄財を集め、屏風仕様に設えられています。その際、天満宮縁起画伝への理解が変容したのか、子どもたちへ語る物語の順番に再配列されたのかは定かではありませんが、順番が先の延寿王院本と異なる順番となっているのはご注意いただき御覧ください。

 文道の神・菅原道真公ゆかりの絵画資料として、ご覧になっては如何でしょうか。



公開日:令和6年8月17日・18日
時間:午前10時から午後3時
場所:基山町立図書館 多目的室
※資料保存状態の確保ならびに施設利用の観点から、2日間の限定公開となっております。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 18:38Comments(0)基山の文化遺産お知らせ

2024年06月01日

■令和6年度企画展『梁井家文書の世界』展開催中!

 本日より基山町教育委員会主催の令和6年度企画展『梁井家文書の世界』展が開催されています。

 当会が令和4年度・5年度に基山町教育委員会からの委託を受け実施した「梁井家文書」調査成果の一部の展示でもあり、当会がお手伝いした成果が多く展示されています。

 今回は、「梁井家文書」の中の国境争論に焦点をあてた展示で、史跡として現在の「三国境」に遺る二国境石標や基山町-筑紫野市-小郡市のまさに三つの自治体の境界に建つ三国境石標とも併せて御覧いただければ、理解が深まると思います。





 会期は、本日から7月28日(日)までとなっています。入館無料です。
 開館時間:9:00~18:00(月曜休館)

 是非、ご覧ください。
  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 18:25Comments(0)基山の文化遺産お知らせ

2023年09月02日

■第7回きやま創作劇をふか〜く知る(その30)

■様々な「物語」

 これまで29回のお話を記してきました。
 これら一つひとつの物語が歴史となり、つながり、今に至っています。
 「天智天皇欽仰之碑」の建立に込められた想いは、様々な人びとの想い、考えや社会の有り様、絡み合う多くの歴史の結び目の「ひとつ」として、今を生きる私たちの眼前に「天智天皇欽仰之碑」として「体現」してくれています。




 その歴史の結び目に収斂してくる全ての物語を描くことは困難ですが、第7回きやま創作劇「この道は 基肄城が基肄城とならしむる時」は、近代末期に生きた我が町基山の先人たちが歩んだ歴史を、今を生きる私たちが少しでも知り、そして何よりも未来へ生きるための糧・指針とするために皆で考え、支え合い、観に来てくださる皆さんへ伝えるために演じます。

 令和5年(2023)12月10日 基山町民会館大ホールを舞台に、集った多くの仲間が精一杯支え合い、演じ、そして観劇してくださる多くの皆さまと一体となって「きやま創作劇」は完成します。

 どうか、集ったみ〜んなで創り上げる「きやま創作劇」にお越しください。





  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 12:34Comments(0)参画事業基山の文化遺産関連する文化遺産お知らせ

2023年05月27日

■当会受託事業第3弾!

 昨年度に引き続き、基山町教育委員会からの受託事業として、今年度が基肄城跡にとって記念すべき年度であることを紹介する企画展を、当会にて受託し実施することになりました。

 過日も本ブログにて紹介しましたが、今年度、基肄城跡顕彰記念碑などの竣工90周年、そして特別史跡に指定されて来年の3月20日に70周年を迎えます。

 この記念すべき年度である令和5年度に、これらを広く知っていただくための企画展を、町教育委員会主催にて、来月6月6日から7月23日まで、基山町立図書館郷土資料コーナーで開催されます。この企画展の展示企画作成、展示パネル作成、展示資料選択などを受託し、郷土資料コーナー展示室での展示作業ならびに撤収までの諸作業を受託しています。



■「基山(きざん)」

 当会では、これまで基山町史編さん事業展として平成19年度(2007)から「きやま-みんなが守ってきたきやまー」展を基山町教育委員会との共催で実施してきた実績が認められ、今回の受託事業となりました。

 特別史跡基肄城跡の紹介から、基肄城跡を史跡指定まで押し上げた我が町基山の小林山専念寺ご住職 久保山善映先生の紹介や、古写真を交えた顕彰碑などの紹介を行っています。さらに基肄城跡がある「きざん」を伝える官民協働の取組や、「きざん」にある文化遺産調査などを紹介しています。
 
 基肄城跡がある基山でしか知ること・観ることのできない展示となっていますので、是非ご覧ください。


■特別史跡明示石標から天智天皇欽仰之碑をのぞむ


■天智天皇欽仰之碑

 なかでも、天智天皇欽仰之碑の銘板の痕跡はあれど、銘板そのものを見ることができません。脱落したのか、最初からなかったのか想像は膨らみますが、銘板があった時の資料(絵葉書)を見る限り、最初からなかったということは、どうも言えそうにないことが分かります。この絵葉書資料をはじめ天智天皇欽仰之碑の図面なども展示しますので、併せて御覧ください。
  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 17:12Comments(0)基山の文化遺産活動・報告日記お知らせ

2021年07月07日

■今日は七夕、出会いの日 ~文化財担当職員募集~

新たな出会いで、我が町基山の文化遺産を未来へつなぐことを手伝ってください

現在、基山町では文化財保護主事の新規採用職員を募集しています。

我が町基山は、『いなか佐賀県』にあって、実は福岡都市圏に入っており、九州各地へ行くのもとっても便利なところです。
文化財的にも、佐賀県初の特別史跡に指定された基肄城跡にはじまり、国道3号の前身ともいえる長崎街道、国道4号や間宿の木山口町、江戸時代に描かれた絵図に残る道々、観音様になったお姫様などのむかし話、九州鉄道時代の赤煉瓦アーチ橋などの歴史的建造物など様々な文化遺産もあり、それらを継承する当会や「きやま創作劇」など多様な歴史系民間団体も育っています。


■特別史跡 基肄城跡


■枯れ松三国境の物語が残る三国境石標


■集落の災い除け・疫神


■きやま創作劇

オール基山で、我が町基山の文化財・文化遺産を未来へつなぐために、みんなでできることを持ち寄る一つの役割として行政職員に居ていただかなければなりません。

未来の町民へ、県民へ、そして世界の人びとへ、我が町基山の文化遺産をつないでいくために、私たち町民を助けてください。

何卒、よろしくお願いします。

※詳細の情報は、基山町役場HPを御覧ください。  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 20:04Comments(0)お知らせ

2018年04月05日

■特定非営利活動法人設立への道

 平成18年4月に基山町史編さん事業を支援することを目的として立ち上がった当会の前身「肥前文化財研究会」は、基山町立歴史民俗資料館(現在は廃館)での「みんなが守ってきたきやま」展開催や、平成24年3月に刊行された基山町史上巻・下巻・資料編・ダイジェスト版の制作に関わり、基山町民の皆さまに郷土の誇りである先人たちの歩みを伝えてきました。そして、新たな有志の方々を迎え、平成23年8月に「基山の歴史と文化を語り継ぐ会」として再スタートをしたのです。
 それ以来、基山の歴史を漫画で伝える『発見きやまの歴史』1~3、協働団体である基肄かたろう会のメンバーと調べた基山の文化遺産を伝える『文化遺産情報』1~3、さらには、多くの方々に参加いただいている毎年3月初旬に開催している歴史散歩の文化遺産マップ作成、そして忘れてはならないのが、我が町基山に劇の文化を芽生えさせ、今や年末の定例公演となりつつある「きやま創作劇」の取り組み等、我が町きやまの歴史と文化を様々な媒体で、そして様々な場面で伝える活動を行ってきています。
 この、基山の歴史と文化を語り継ぐ会が、皆さまに信頼される団体へと成長するために、平成30年3月26日付けで特定非営利活動法人設立を行い、平成30年3月30日付けで法人番号指定を受けました。
 活動方針は、今後も変わりません。「できることを、できる範囲で、楽しみながら」進めていく。そして、我が町きやまの誇りである先人たちの歩みを伝えていく。さらには、「守らなければならない文化遺産」という考えにとらわれず、文化遺産からつながる絆づくりへと取り組んでいきます。

 平成29年3月そして12月に設立へむけた議論に参画していただいた会員の皆さま、そして法人化までの諸手続きに関わってくださった皆さん、心より深く感謝いたします。
 さあ、スタートラインに着きました。できる範囲で、できることを進めていきましょう。
 我が町きやまの誇れる先人たちの歩みを伝え、そしてつながる活動を!



※基山町が主宰する「基山webの駅」に当会のブログを開設しました。この「さがファンブログ」では、基山の濃い文化遺産情報をお伝えし、「基山のwebの駅」は、お知らせや活動報告を中心に行います。
 協働団体である「基肄かたろう会」もブログを開設されていますので、併せてご覧ください。

  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 19:52Comments(0)お知らせ

2016年12月22日

基肄城跡のこれからをみんなで考える

 明日、23日(金)午前9時30分から、基山町民会館小ホールにて特別史跡基肄城跡の保護と活用を考えるワークショップが開催されます。
 基肄城跡がある基山(きざん)には、昭和13年から続く草スキーや、史跡指定の記念碑である天智天皇欽仰之碑や通天洞など様々な時代の文化遺産が積み重なっています。基山町中学校合同創作劇「こころつないで」の舞台ともなった特別史跡基肄城跡の保護と活用について、課題や問題点をあぶり出し、未来の町民へ、県民へ、そして世界の人びとへ、どうつないでいくのかを皆で考えてみませんか?


■期日 平成28年12月23日(金)午前9時30分~午後12時頃まで
    ※受付開始 午前9時から
■場所 基山町民会館 小ホール
※問い合わせ 基山町教育委員会 教育学習課 電話:0942-92-2200




  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 06:35Comments(0)お知らせ

2014年11月01日

■基肄城築造1350年記念の取り組み【紹介】

 昭和12年に国の史跡に指定され、その後昭和29年に国の宝である特別史跡に昇格した基肄城。その築造から1350年をあと2ヶ月後に控えた今、町立図書館の1階に、関係図書閲覧コーナーが設けられています。


 来月、12月14日(日)公演の基山町立小中学校合同創作劇「こころつないで -基肄城に秘められたおもい-」の舞台にもなっている基肄城跡の歴史を、ご一読ください。

 『発見!きやまの歴史1 基肄城のヒミツ』もありますよ!
  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 18:45Comments(0)お知らせ

2012年03月31日

常設展再開

 基山町立歴史民俗資料館の常設展を再開しました。
 基山町の原始から近世までのトピック的な出来事を展示しています。




■展示内容
基山の原始
特別史跡基肄城跡
長崎街道
江戸時代の基山は対馬藩だった
基山の売薬

他では見ることのできない、長崎街道の地籍図や対馬藩だった基山の歴史をみることができます。
一度ご覧ください。
観覧無料です。
   


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 19:02Comments(0)お知らせ