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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2014年12月20日

み~~んな 主役!(こころつないで)

 多くの方々にご参集いただいた『第3回 こころつないで』公演。
 舞台で演じる子どもたちの大きな姿が与えた感動は、見終わってホールをあとにするお客様の目に残る涙の跡が、全てを物語っていました。

 感動の創作劇は、多くの方々に支えられて創られています。
 「舞台の裏に隠れた人・ひと・モノ」が集結して創られていきました。

 み~~んな 「主役」です。

■みんなから集められた布を使って衣装は、手作りされました。

■鎧も一枚一枚を編んで作られます。

■大道具・小道具も手づくり。




 多くの方々が「できることを持ち寄って」創り上げられていったのです。

そして

 彼は、高校2年生。第1回こころつないで公演に、中学3年生で参画してくれました。その後も毎回ボランティアで参画してくれ、後輩達の劇をそっと支えてくれています。実に「かっこいい!青年」です。

 どこにも無い、「きやまんもん」が創り上げた『こころつないで』です。
 みなさんに感謝の思いでいっぱいです。ありがとうございました。

 一歩、一歩の歩みが、多くのこころをつないでいく。
 劇のタイトルが、そのまま姿となっていく様を感じています。

 また、来年、こころつないで。
  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 06:26Comments(0)主催・共催事業

2014年12月15日

第3回『こころつないで』公演!

 昨日、12月14日午前11時と午後3時の2回にわたり、『こころつないで 基肄城に秘められたおもい』が、基山町の小中学生の素晴らしい演技によって演じられました。そして、2回の公演で合計1500名もの方々に御参集いただきました。

 今年で3回目の公演となる『こころつないで』は、基山町の現教育長である大串和人教育長の「基山の子どもたちが、特別史跡基肄城跡をはじめとして、基山の歴史に誇りを持ち、そして語れるように育って欲しい!」という熱い思いから立ち上がった創作劇です。
 その思いは、基山町の多くの住民を動かし、多くの方々のこころをつなぎ、そしてその波は町内外の方々に広がっていっています。



 今回は、新たな試みとして基山町の伝統的民俗芸能と融合し、そして和太鼓という日本の伝統も取り入れ、単に基肄城を伝えるという目的から、次元の高い取り組みへと進化(深化)しています。



 文化遺産は、守るのではなく、互いがつながるための素材だと思います。
 この創作劇で、時空を越えて多くの方々がつながっています。これこそ本創作劇の目的である『こころつないで』に秘められた大きな思いなのです。

 今回も、多くの方々のお力と知恵に支えられました。
 そして子どもたちも自らの「限界」「壁」に挑み、立派にのり越えてくれました。子どもの力は「無限大」。それを知らされるのもこの劇です。子どもに「限界」をつくるのは、「優しさ」という仮面を被った大人であることも教えてくれます。大きく成長した子どもたちの姿に、参画した大人も「勇気」と「力」、そして「希望」を与えてもらいました。
 参画していただいた子どもたち、そして多くの方々に心より深く、深く感謝申し上げます。

 来年は、いよいよ基肄城が築造され1350年の時を迎えます。
 また、元気に心をつなぎ、多くの方々が集えることを心より祈ります。
 有り難うございました。


「福永さん、お疲れさまでした。そして、有り難うございました。」

  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 18:49Comments(0)主催・共催事業