2024年03月31日
■令和5年度事業(その2)
●関係事業
1.第7回きやま創作劇「この道は 基肄城が基肄城とならしむる時」公演
第7回を迎えるきやま創作劇は、今年度が特別史跡基肄城跡に関わる二つの記念の年であることから、基肄城跡顕彰建造物に焦点をあて、基肄城跡が国の第1類史蹟指定を受けるきっかけとなった先人たちの歩みを描きました。
2.第15回きやま展 展示支援
当会が始めた「きやま展」も、その後基山町教育委員会に引き継がれ、今年度で第15回を迎えました。第7回きやま創作劇「この道は」を深く知ることをテーマに展示支援を行いました。

左:第7回きやま創作劇 右:第15回きやま展
3.特別史跡基肄城跡整備基本設計のための現地調査
基山町教育委員会の「特別史跡基肄城跡整備基本設計」策定に先立ち、当会も含め特別史跡基肄城跡を舞台に活動している団体と現地踏査を行いました。道標サイン、解説サインの不足や、施設整備を行うのであればどのような内容(仕様)のものが求められるのか、など現地を歩きながら議論を重ねました。結果は、「特別史跡基肄城跡整備基本設計」としてまとめられています。
5.基山・鳥栖・小郡クロスロード文化研究会への参画
二市一町で構成される文化研究会へ、今年度も参画し、令和6年3月2日に開催された歴史散歩では安全管理を担っています。

左:現地調査時の議論の様子 右:歴史散歩
6.町行政への支援
基山町が事務局を担う各種委員会・審議会へ、会員諸氏が委員として参画し、基山町の歴史街づくり行政、文化財保護行政、そして教育委員会運営に指導・助言を行っています。
7.その他
史跡鞠智城跡ならびに山鹿の歴史的町並み整備地を研修する先進地視察の実施、会員諸氏の個人的な活動として、地域のお宮解説サインのリニューアル、特別史跡基肄城跡の手入れ活動、基山町が所蔵する諸資料の整理整頓なども行っています。

左:史跡鞠智城跡 右:山鹿市都市計画課の方よりの講話
令和5年度も、多くの会員の皆さまの協働、ご協力、できることを持ち寄る活動で、多様な取組を行うことができました。この場をお借りし、心より深く感謝申し上げます。
明日から、令和6年度が始まります。
どんな取組が、また出来事が待っているのでしょうか。
くれぐれも身体に気を付けて、楽しく、できることを持ち寄る活動を、一つひとつ大切に積み重ねていきたいと思います。
1.第7回きやま創作劇「この道は 基肄城が基肄城とならしむる時」公演
第7回を迎えるきやま創作劇は、今年度が特別史跡基肄城跡に関わる二つの記念の年であることから、基肄城跡顕彰建造物に焦点をあて、基肄城跡が国の第1類史蹟指定を受けるきっかけとなった先人たちの歩みを描きました。
2.第15回きやま展 展示支援
当会が始めた「きやま展」も、その後基山町教育委員会に引き継がれ、今年度で第15回を迎えました。第7回きやま創作劇「この道は」を深く知ることをテーマに展示支援を行いました。


左:第7回きやま創作劇 右:第15回きやま展
3.特別史跡基肄城跡整備基本設計のための現地調査
基山町教育委員会の「特別史跡基肄城跡整備基本設計」策定に先立ち、当会も含め特別史跡基肄城跡を舞台に活動している団体と現地踏査を行いました。道標サイン、解説サインの不足や、施設整備を行うのであればどのような内容(仕様)のものが求められるのか、など現地を歩きながら議論を重ねました。結果は、「特別史跡基肄城跡整備基本設計」としてまとめられています。
5.基山・鳥栖・小郡クロスロード文化研究会への参画
二市一町で構成される文化研究会へ、今年度も参画し、令和6年3月2日に開催された歴史散歩では安全管理を担っています。


左:現地調査時の議論の様子 右:歴史散歩
6.町行政への支援
基山町が事務局を担う各種委員会・審議会へ、会員諸氏が委員として参画し、基山町の歴史街づくり行政、文化財保護行政、そして教育委員会運営に指導・助言を行っています。
7.その他
史跡鞠智城跡ならびに山鹿の歴史的町並み整備地を研修する先進地視察の実施、会員諸氏の個人的な活動として、地域のお宮解説サインのリニューアル、特別史跡基肄城跡の手入れ活動、基山町が所蔵する諸資料の整理整頓なども行っています。


左:史跡鞠智城跡 右:山鹿市都市計画課の方よりの講話
令和5年度も、多くの会員の皆さまの協働、ご協力、できることを持ち寄る活動で、多様な取組を行うことができました。この場をお借りし、心より深く感謝申し上げます。
明日から、令和6年度が始まります。
どんな取組が、また出来事が待っているのでしょうか。
くれぐれも身体に気を付けて、楽しく、できることを持ち寄る活動を、一つひとつ大切に積み重ねていきたいと思います。
2024年03月31日
■令和5年度事業(その1)
今日、3月31日(日)をもって、令和5年度が幕をとじます。
今年度も、様々な事業を展開し、基山の歴史と文化を語り継ぐ活動を行ってまいりました。
●基山町教育委員会からの受託事業
1.町内遺跡周知活用事業(以下、「事業1」)
①特別史跡基肄城跡ハイキングの実施
令和5年11月23日(木) 第1回開催
令和6年3月20日(水) 第2回開催
この、特別史跡基肄城跡ハイキングでは、当会のほかに○きやま創作劇実行委員会、○基山の守り人、○基肄山歩会、○オキナグサ保存会、○基肄かたろう会など、基山(きざん)を舞台に活動している関係団体と連携し行いました。

左:第1回ハイキングの様子 右:第2回ハイキングの様子
また、基山町文化遺産ガイドボランティア養成講座と連携し、第2回特別史跡基肄城跡ハイキング開催にむけて特別史跡基肄城跡マップリニューアルを行い、当日資料として配布しています。

左:大礎石群の手入れ作業 右:基肄城内に仮設道標サインを設置(第1回ハイキング時)

基肄城内に仮設道標サインを設置(第2回ハイキング時 教育委員会と協働)
②企画展示
令和5年度が特別史跡基肄城跡に関わる二つの記念の年にあたることから、広く住民の皆さまにお伝えする展示を、基山町立図書館郷土資料コーナーにて行いました。
企画展の様子
2.文化遺産調査記録作成業務(以下、「事業2」)
①梁井家文書資料の翻刻、解読ならびに解説
令和4年度に基山町教育委員会から受託した、旧城戸村の庄屋文書である「梁井家文書」の中で、国境争論、荒穂神社関係文書の11点について、翻刻、解読並びに解説を行い、併せて住民の皆さまむけのリーフレットを作成しております。
その成果については、令和6年度に入り、基山町教育委員会ならびに御所有者と協議を行いつつ、基山町立図書館郷土資料コーナーにて展示などを通じてお伝えしていくことになろうかと思います。

【実績報告書 左:事業1、右事業2】
今年度も、様々な事業を展開し、基山の歴史と文化を語り継ぐ活動を行ってまいりました。
●基山町教育委員会からの受託事業
1.町内遺跡周知活用事業(以下、「事業1」)
①特別史跡基肄城跡ハイキングの実施
令和5年11月23日(木) 第1回開催
令和6年3月20日(水) 第2回開催
この、特別史跡基肄城跡ハイキングでは、当会のほかに○きやま創作劇実行委員会、○基山の守り人、○基肄山歩会、○オキナグサ保存会、○基肄かたろう会など、基山(きざん)を舞台に活動している関係団体と連携し行いました。


左:第1回ハイキングの様子 右:第2回ハイキングの様子
また、基山町文化遺産ガイドボランティア養成講座と連携し、第2回特別史跡基肄城跡ハイキング開催にむけて特別史跡基肄城跡マップリニューアルを行い、当日資料として配布しています。


左:大礎石群の手入れ作業 右:基肄城内に仮設道標サインを設置(第1回ハイキング時)


基肄城内に仮設道標サインを設置(第2回ハイキング時 教育委員会と協働)
②企画展示
令和5年度が特別史跡基肄城跡に関わる二つの記念の年にあたることから、広く住民の皆さまにお伝えする展示を、基山町立図書館郷土資料コーナーにて行いました。

2.文化遺産調査記録作成業務(以下、「事業2」)
①梁井家文書資料の翻刻、解読ならびに解説
令和4年度に基山町教育委員会から受託した、旧城戸村の庄屋文書である「梁井家文書」の中で、国境争論、荒穂神社関係文書の11点について、翻刻、解読並びに解説を行い、併せて住民の皆さまむけのリーフレットを作成しております。
その成果については、令和6年度に入り、基山町教育委員会ならびに御所有者と協議を行いつつ、基山町立図書館郷土資料コーナーにて展示などを通じてお伝えしていくことになろうかと思います。


【実績報告書 左:事業1、右事業2】
2024年03月10日
■荒穂神社石造鳥居の調査
昨日、3月9日午後1時より、秋の大祭・御神幸祭で知られる荒穂神社にて、江戸時代に寄進された石造鳥居の銘文調査を会員諸氏ならびに基肄かたろう会、文化遺産ガイドボランティアの総勢10名を超える皆さまで行いました。

■石造鳥居拓本採取の様子
調査にあたり、石造物ならびにお墓の研究で知られる大阪大谷大学教授の狭川真一先生をお迎えし、石造鳥居銘文の拓本の採り方や、午後5時からは、取得した拓本にある銘文からの読み解きについてのご指導、さらに中世から現代にかけてのお墓のあり方についての講話を行っていただいています。

■左が狭川真一先生
狭川先生の講話に、御遺体は「捨てる」ものという観念が当たり前だった中世の葬送観や、今の葬送儀礼の簡略化、意識の大きな変容など様々な視点からのお墓・墓地の見方についての講話に、聴講された皆さんも一様に驚きの声があがっていました。

■夕刻からの御講話の様子
ご指導いただいた狭川先生からも、笑顔で「こんなにたくさんの人たちと拓本を採るのは久しぶり。」という嬉しいお言葉をいただき、楽しいひと時となりました。
今回の銘文調査の成果は、作業風景ならびに拓本記録とともに基山町立図書館郷土資料コーナーにて展示させていただきます。お楽しみに。
■採取された鳥居銘文の拓本
奈良から大変お忙しい中、お越しいただいた狭川先生、ありがとうございました。
また、少々肌寒い午後でしたが、銘文調査に参画していただきました皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
追記
昨日の午前中に特別史跡基肄城跡を訪れていただき、基肄かたろう会にてガイドし親交を深めた史跡首羅山遺跡で知られる久山町の「久山町歴史文化勉強会」の皆さまの飛び入り参加もあり、鳥居銘文調査の様子や基山(きざん)の守り神である荒穂神社を熱心に見学して帰られました。

■久山町の皆さまをお見送り
久山町の皆さま、ありがとうございました。
まだまだたくさんの文化遺産がわが町基山にはあります。
新たな発見・知識を蓄え展示や解説いたしますので、またのお越しをお待ちいたします。

■石造鳥居拓本採取の様子
調査にあたり、石造物ならびにお墓の研究で知られる大阪大谷大学教授の狭川真一先生をお迎えし、石造鳥居銘文の拓本の採り方や、午後5時からは、取得した拓本にある銘文からの読み解きについてのご指導、さらに中世から現代にかけてのお墓のあり方についての講話を行っていただいています。

■左が狭川真一先生
狭川先生の講話に、御遺体は「捨てる」ものという観念が当たり前だった中世の葬送観や、今の葬送儀礼の簡略化、意識の大きな変容など様々な視点からのお墓・墓地の見方についての講話に、聴講された皆さんも一様に驚きの声があがっていました。

■夕刻からの御講話の様子
ご指導いただいた狭川先生からも、笑顔で「こんなにたくさんの人たちと拓本を採るのは久しぶり。」という嬉しいお言葉をいただき、楽しいひと時となりました。
今回の銘文調査の成果は、作業風景ならびに拓本記録とともに基山町立図書館郷土資料コーナーにて展示させていただきます。お楽しみに。

奈良から大変お忙しい中、お越しいただいた狭川先生、ありがとうございました。
また、少々肌寒い午後でしたが、銘文調査に参画していただきました皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
追記
昨日の午前中に特別史跡基肄城跡を訪れていただき、基肄かたろう会にてガイドし親交を深めた史跡首羅山遺跡で知られる久山町の「久山町歴史文化勉強会」の皆さまの飛び入り参加もあり、鳥居銘文調査の様子や基山(きざん)の守り神である荒穂神社を熱心に見学して帰られました。

■久山町の皆さまをお見送り
久山町の皆さま、ありがとうございました。
まだまだたくさんの文化遺産がわが町基山にはあります。
新たな発見・知識を蓄え展示や解説いたしますので、またのお越しをお待ちいたします。
2024年03月02日
■令和5年度歴史散歩開催
本日、基山・鳥栖・小郡クロスロード文化研究会主催の歴史散歩が、鳥栖市田代から小郡市祇園までを「伊能忠敬の測量日記と町の成り立ち」と題して開催されました。
早朝に小雪舞い散る天候で、寒さが戻った弥生三月の初旬となり、参加してくださるお客様の出足も心配されましたが、30名に近い方々が参加してくださり、熱心に文化遺産解説に耳を傾けておられました。

■受付の様子
この歴史散歩には、当会会員、基肄かたろう会、基山町文化遺産ガイドボランティア養成講座の皆さんが参画いただきました。今年は安全管理とタイムキーパー担当ではありましたが、道々の解説に、「伊能忠敬が測量した本郷川の幅七間と記されている」ことなどの新たな知識や、また地元の方々からの思わぬ秋月街道情報などあり、いつもながら学び多い歴史散歩となりました。

【左:田代外町追分石 右:田代祇園神社】

【小郡市平田家住宅】
朝早くから参加くださったお客様、ありがとうございました。
また、受付から安全管理、時に「厳しい」タイムキーパーを担っていただくなど参画いただいた皆さま、お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
早朝に小雪舞い散る天候で、寒さが戻った弥生三月の初旬となり、参加してくださるお客様の出足も心配されましたが、30名に近い方々が参加してくださり、熱心に文化遺産解説に耳を傾けておられました。

■受付の様子
この歴史散歩には、当会会員、基肄かたろう会、基山町文化遺産ガイドボランティア養成講座の皆さんが参画いただきました。今年は安全管理とタイムキーパー担当ではありましたが、道々の解説に、「伊能忠敬が測量した本郷川の幅七間と記されている」ことなどの新たな知識や、また地元の方々からの思わぬ秋月街道情報などあり、いつもながら学び多い歴史散歩となりました。


【左:田代外町追分石 右:田代祇園神社】


【小郡市平田家住宅】
朝早くから参加くださったお客様、ありがとうございました。
また、受付から安全管理、時に「厳しい」タイムキーパーを担っていただくなど参画いただいた皆さま、お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。