2025年03月25日
■令和6年度基肄城関連事業終了
令和6年度に基山町から受託した特別史跡基肄城跡ほか町内遺跡周知活用事業が、令和7年3月23日をもって終了いたしました。受託した内容は、①特別史跡基肄城跡の散策環境改善、②第3回特別史跡基肄城跡ハイキング開催、③特別史跡基肄城跡ならびに基山(キザン)に関する企画展の3つです。
①では、散策環境や遺構環境を悪化させる草の除草や遊歩道の保全としての樹木伐採を4回行っております。

■史跡環境保全活動
②は令和7年3月20日、基肄城跡が特別史跡に指定された記念日に第3回特別史跡基肄城跡ハイキングを開催しております。3月下旬にしては異例な前日からの積雪にみまわれ雪山登山という珍しい景色の中を、町内外からお越しの58人のお客様を案内しました。


■第3回特別史跡基肄城跡ハイキング
③は事業②や後述する「基肄城を未来へつなぐ」シンポジウムと連携し、ディープな基肄城を伝える企画展を町立図書館郷土資料コーナーにて3月4日から23日まで開催いたしました。基山(キザン)に対する思いも展示し、基山町ご出身の漫画家 原泰久先生の直筆イラストと基肄城に対する思いをご寄稿いただき展示いたしました。

■基肄城を未来へつなぐ企画展
そして、一昨日、23日に「基肄城を未来へつなぐ」と題したシンポジウムが開催され、世界考古学会議会長であり九州大学大学院教授溝口孝司先生にお越しいただき「関連世界遺産から考える基肄城の未来」と題した基調講演、さらには久留米工業大学教授大森洋子先生にコーディネートしていただいた「基肄城を未来へつなぐ」シンポジウムが行われ、当会の福永副理事長も民間の立場から意見を述べるべく登壇し、基肄城の記念日にみんなが集い基肄城を舞台に様々な催し(創作劇、音楽祭、ディープな基肄城を知る濃い・来い・恋ハイキング、基肄城キャンプ、観月会、衣装を着ての歴史体験などなど)を行うような『基肄城まつり』を提案しております。また、きやま創作劇に出演し、現在、東映京都俳優部に所属してご活躍中の江島千智さんも登壇され、若い力でできることを考え情報発信などを実践していくことの大切さもご提案いただきました。

■溝口孝司先生による基調講演

■「基肄城を未来へつなぐ」パネルディスカッション
令和6年度の基山町からの受託事業、基山町主催事業と特別史跡基肄城跡に係る全ての取組が終了いたしました。

令和6年度はまもなく終わりますが、「基肄城を未来へつなぐ」ための一歩は昭和前期の久保山善映先生の活動から既に始まっています。そして今、基肄城・キザンを舞台に多くの方々が集い活動が再興しています。令和7年度には、何が始まるか、何が始められるのか、一つひとつ、一歩いっぽ進んでいきましょう。
みんなで・・・・
※2027年は基肄城跡史跡指定90周年、2037年は史跡指定100年です。
①では、散策環境や遺構環境を悪化させる草の除草や遊歩道の保全としての樹木伐採を4回行っております。


■史跡環境保全活動
②は令和7年3月20日、基肄城跡が特別史跡に指定された記念日に第3回特別史跡基肄城跡ハイキングを開催しております。3月下旬にしては異例な前日からの積雪にみまわれ雪山登山という珍しい景色の中を、町内外からお越しの58人のお客様を案内しました。




■第3回特別史跡基肄城跡ハイキング
③は事業②や後述する「基肄城を未来へつなぐ」シンポジウムと連携し、ディープな基肄城を伝える企画展を町立図書館郷土資料コーナーにて3月4日から23日まで開催いたしました。基山(キザン)に対する思いも展示し、基山町ご出身の漫画家 原泰久先生の直筆イラストと基肄城に対する思いをご寄稿いただき展示いたしました。


■基肄城を未来へつなぐ企画展
そして、一昨日、23日に「基肄城を未来へつなぐ」と題したシンポジウムが開催され、世界考古学会議会長であり九州大学大学院教授溝口孝司先生にお越しいただき「関連世界遺産から考える基肄城の未来」と題した基調講演、さらには久留米工業大学教授大森洋子先生にコーディネートしていただいた「基肄城を未来へつなぐ」シンポジウムが行われ、当会の福永副理事長も民間の立場から意見を述べるべく登壇し、基肄城の記念日にみんなが集い基肄城を舞台に様々な催し(創作劇、音楽祭、ディープな基肄城を知る濃い・来い・恋ハイキング、基肄城キャンプ、観月会、衣装を着ての歴史体験などなど)を行うような『基肄城まつり』を提案しております。また、きやま創作劇に出演し、現在、東映京都俳優部に所属してご活躍中の江島千智さんも登壇され、若い力でできることを考え情報発信などを実践していくことの大切さもご提案いただきました。
■溝口孝司先生による基調講演
■「基肄城を未来へつなぐ」パネルディスカッション
令和6年度の基山町からの受託事業、基山町主催事業と特別史跡基肄城跡に係る全ての取組が終了いたしました。


令和6年度はまもなく終わりますが、「基肄城を未来へつなぐ」ための一歩は昭和前期の久保山善映先生の活動から既に始まっています。そして今、基肄城・キザンを舞台に多くの方々が集い活動が再興しています。令和7年度には、何が始まるか、何が始められるのか、一つひとつ、一歩いっぽ進んでいきましょう。
みんなで・・・・
※2027年は基肄城跡史跡指定90周年、2037年は史跡指定100年です。
2025年03月09日
■基肄城顕彰建造物 往時の景観を取り戻す
令和6年度の基山町の事業で、基肄城顕彰建造物をはじめとした基山(キザン)の旧景観を少しでも取り戻す取組が、少しずつ、一歩いっぽ進められています。
基山(キザン)山頂は、かつて草原の山で、基肄城顕彰建造物の一つである天智天皇欽仰之碑(以下「欽仰之碑」)もタマタマ石の東側、小高い丘の上に独立して立っていました。ここ数年の状況は、欽仰之碑の横に樹木が繁茂し、夏場はこの木々の葉で右半分が隠れている状況でした。


【手入れ前の姿】
先週月曜日から、これらの樹木を地元の造園業者の方々が丁寧に伐採作業と後処理を行っていただき、金曜日に元あった姿を取り戻しています。


【手入れ後の姿 下は天智天皇欽仰之碑の背後から撮影】
【昭和前期の姿】
今年度から基山(キザン)の元あった姿を取り戻す取組が、この他に基山(キザン)を育てる有志の会「KIZANの会」が発足し、基山(キザン)の手入れ作業も始まっています。


【左:作業前 右:作業後】

【手入れ作業によって綺麗に整えられた中ノ尾礎石群】
※中ノ尾礎石群の手入れ作業の中で、太宰府天満宮の新年の行事「鷽替え神事」の際に使用される木うその素材となる「コシアブラ」の木が1本育っていました。この件については、日を改めて・・・・。
少しずつ、一歩いっぽ、かつての姿を取り戻していく基山(キザン)、基肄城を訪れ、どこが変わっていっているのか、頭の活性化「アハ」体験をしてみてはいかがでしょうか。
基山(キザン)山頂は、かつて草原の山で、基肄城顕彰建造物の一つである天智天皇欽仰之碑(以下「欽仰之碑」)もタマタマ石の東側、小高い丘の上に独立して立っていました。ここ数年の状況は、欽仰之碑の横に樹木が繁茂し、夏場はこの木々の葉で右半分が隠れている状況でした。


【手入れ前の姿】
先週月曜日から、これらの樹木を地元の造園業者の方々が丁寧に伐採作業と後処理を行っていただき、金曜日に元あった姿を取り戻しています。


【手入れ後の姿 下は天智天皇欽仰之碑の背後から撮影】

今年度から基山(キザン)の元あった姿を取り戻す取組が、この他に基山(キザン)を育てる有志の会「KIZANの会」が発足し、基山(キザン)の手入れ作業も始まっています。



【左:作業前 右:作業後】

【手入れ作業によって綺麗に整えられた中ノ尾礎石群】
※中ノ尾礎石群の手入れ作業の中で、太宰府天満宮の新年の行事「鷽替え神事」の際に使用される木うその素材となる「コシアブラ」の木が1本育っていました。この件については、日を改めて・・・・。
少しずつ、一歩いっぽ、かつての姿を取り戻していく基山(キザン)、基肄城を訪れ、どこが変わっていっているのか、頭の活性化「アハ」体験をしてみてはいかがでしょうか。
2025年03月02日
■『基肄城を未来へつなぐ』企画展 開催中
当会が基山町教育委員会からの受託事業の一つとして受けた「町内遺跡周知活用事業」の中の一つの柱である、『基肄城を未来へつなぐ』企画展が、当初予定の3月4日(火)開会を前倒しし、町教育委員会監理の元、昨日から基山町立図書館 郷土資料コーナーにて開会しています。

【基山町立図書館 郷土資料コーナーにて開催中】
基山町教育委員会が令和6年度に進めている「特別史跡基肄城跡活用推進事業」の3つの取組を深く知る展示として企画しました。
一つは、11月23日に開催された「基肄城跡の魅力発見バスツアー」、二つ目は3月20日に開催予定の「第3回特別史跡基肄城跡ハイキング」、そして特別史跡基肄城跡に関するシンポジウムとしては久しぶりの開催となる「特別史跡基肄城跡シンポジウム『基肄城を未来へつなぐ』」の3つの企画を深く知る展示を行っています。

基肄城の持つ『基本的価値』を知り、積み重ねられたきた人々の「思い」「想い」をはじめ、基山町御出身の漫画家 原先生の基肄城に対する「想い」も御寄せていただき展示しています。

そして、これまで平成24年以来、当会も含め官民協働で取り組んできた基肄城を素材とした様々な取組も紹介しています。
わが町の宝であり国の宝である「特別史跡基肄城跡」を未来へつなぐ取組は、一人ひとりの「思い」「想い」から、既に動き始まっています。
是非、企画展ご覧ください。

【基山町立図書館 郷土資料コーナーにて開催中】
基山町教育委員会が令和6年度に進めている「特別史跡基肄城跡活用推進事業」の3つの取組を深く知る展示として企画しました。
一つは、11月23日に開催された「基肄城跡の魅力発見バスツアー」、二つ目は3月20日に開催予定の「第3回特別史跡基肄城跡ハイキング」、そして特別史跡基肄城跡に関するシンポジウムとしては久しぶりの開催となる「特別史跡基肄城跡シンポジウム『基肄城を未来へつなぐ』」の3つの企画を深く知る展示を行っています。

基肄城の持つ『基本的価値』を知り、積み重ねられたきた人々の「思い」「想い」をはじめ、基山町御出身の漫画家 原先生の基肄城に対する「想い」も御寄せていただき展示しています。

そして、これまで平成24年以来、当会も含め官民協働で取り組んできた基肄城を素材とした様々な取組も紹介しています。
わが町の宝であり国の宝である「特別史跡基肄城跡」を未来へつなぐ取組は、一人ひとりの「思い」「想い」から、既に動き始まっています。
是非、企画展ご覧ください。
タグ :特別史跡基肄城跡