2023年09月01日
■第7回きやま創作劇をふか〜く知る(その29)
■九州鉄道 基山驛開業(その3)
大正10年(1921)8月5日に「基山驛」が開業し、当時の「お祭り騒ぎ」の様子を伝える古写真が遺されています。
木山口町商工会あげての取組だっただけに、その賑わいぶりが伝わってきます。
この後、大刀洗飛行場開設(昭和8年)、甘木線開通(昭和14年)など軍事的色彩を強めていく日本の歴史に合わせるかのように、ここ基山も火薬工場建設、基山製糸工場の軍事工場化へと次第に世界大戦の荒波の中にのまれていくことになったのです。
この頃の基山の歴史を、第5回きやま創作劇「絹の糸」で描きました。
【絹の糸】
※基山町立図書館にDVD版・Blu-ray版のビデオとして配架してありますので併せてご覧ください。
大正10年(1921)8月5日に「基山驛」が開業し、当時の「お祭り騒ぎ」の様子を伝える古写真が遺されています。
木山口町商工会あげての取組だっただけに、その賑わいぶりが伝わってきます。
この後、大刀洗飛行場開設(昭和8年)、甘木線開通(昭和14年)など軍事的色彩を強めていく日本の歴史に合わせるかのように、ここ基山も火薬工場建設、基山製糸工場の軍事工場化へと次第に世界大戦の荒波の中にのまれていくことになったのです。
この頃の基山の歴史を、第5回きやま創作劇「絹の糸」で描きました。

※基山町立図書館にDVD版・Blu-ray版のビデオとして配架してありますので併せてご覧ください。