2014年11月03日
文化講演会が開かれました!
当会も参画している基山・鳥栖・小郡クロスロード文化研究会主催の文化講演会が、「桂川町土師の獅子舞とその周辺 -東シナ海を渡ってきた獅子-」と題して、長谷川清之氏(元桂川町教育委員会)を講師に迎え、60名の方々が、興味深く聞き入っておられました。
■講演会の様子
我が町、基山にも荒穂神社の御神幸祭の折、獅子舞が奉納されますが、桂川町の獅子舞と共通する点や異なる点などがあり、興味深い講演でした。
ひとつには、獅子舞が登場する前に「杖つかい」と呼ばれる8人の青年(映像では子どもたちでした)が、災いを追い払うという所作を行う点などは、御神幸祭の「災払い」の所作と共通しています。一方で、獅子舞の前に立つ「獅子釣り」の役割を担う二人の子どもたちが、桂川町の獅子舞にはいないなど異なる点もあり、地域での「意味」の変容として興味をそそられるものでした。
■ビデオ映像を使って説明する長谷川先生
来年も、獅子舞をテーマに講演が企画され、地域の比較として聞き逃せない内容となりそうです。
■講演会の様子
我が町、基山にも荒穂神社の御神幸祭の折、獅子舞が奉納されますが、桂川町の獅子舞と共通する点や異なる点などがあり、興味深い講演でした。
ひとつには、獅子舞が登場する前に「杖つかい」と呼ばれる8人の青年(映像では子どもたちでした)が、災いを追い払うという所作を行う点などは、御神幸祭の「災払い」の所作と共通しています。一方で、獅子舞の前に立つ「獅子釣り」の役割を担う二人の子どもたちが、桂川町の獅子舞にはいないなど異なる点もあり、地域での「意味」の変容として興味をそそられるものでした。
■ビデオ映像を使って説明する長谷川先生
来年も、獅子舞をテーマに講演が企画され、地域の比較として聞き逃せない内容となりそうです。