2012年02月27日
シンポジウムのお知らせ
日本の古代、今から1300年程前の話。時は飛鳥時代から奈良時代へ移ろうとしていた頃に、今の太宰府市の都府楼地区に、大宰府が置かれました。九州九国三島(後に二島)の統治と外交を担った大宰府の防衛施設として、基山には国の宝・特別史跡基肄城跡が基山(きざん)に鎮座しています。この基肄城跡と、大野城跡そして水城跡を結ぶ防備線の一つとして考えられる地に、新たに見つかったのが、今回のシンポジウムの主題である「史跡 阿志岐山城跡」です。

大宰府は、日本にはじめて出現した古代国家体制(大和政権)の一つの証です。となると、今回のシンポで話題となる阿志岐山城の築城背景を考えることは、日本の古代国家形成を考える上でも注目すべき遺跡の一つといえます。

3月10日(土)にシンポが、翌週には現地見学会が予定されているようです。一度ご覧になられてはいかがでしょうか。
日本に新たな絆と、絆を断ち切る社会を到来させた時代ともいえる飛鳥・奈良時代の社会を感じてみては如何でしょうか。

大宰府は、日本にはじめて出現した古代国家体制(大和政権)の一つの証です。となると、今回のシンポで話題となる阿志岐山城の築城背景を考えることは、日本の古代国家形成を考える上でも注目すべき遺跡の一つといえます。

3月10日(土)にシンポが、翌週には現地見学会が予定されているようです。一度ご覧になられてはいかがでしょうか。
日本に新たな絆と、絆を断ち切る社会を到来させた時代ともいえる飛鳥・奈良時代の社会を感じてみては如何でしょうか。