2019年05月11日

■4回目を迎える「きやま創作劇」、動き出します!

 令和の新しい世の中が始まりました。4回目を迎える「きやま創作劇」も動き出します。
 新しい元号の始まりを期して、私たち「きやま創作劇」も、その前身である基山町小中学校合同創作劇「こころつないで ~基肄城に秘められたおもい~」の原点に立ち戻り、ゼロからスタートした「おもい」を、つないでいくことにしました。

 新元号「令和」ゆかりの地・大宰府(おおみこともちのつかさ)の南の守りとして飛鳥時代に築かれた基肄城を、今一度、我が町きやまの「宝」として再認識していただくとともに、大宰帥 大伴旅人邸で行われた「梅花の宴」に集った筑後国司葛井連大成が、通ったであろう「城の山道」が、我が町きやまにある基肄城の中を通っているとされており、新元号「令和」と我が町きやまとの縁の深さを感じていただきたいと思います。

■4回目を迎える「きやま創作劇」、動き出します!
●基肄城と大宰府
■4回目を迎える「きやま創作劇」、動き出します!
●基肄城
■4回目を迎える「きやま創作劇」、動き出します!
●筑紫平野を望む

 これは、日本国内広しといえど、我が町きやまであるからこそできることです。

 時空を越えて、この基山に生きた人々がつながり、未来の基山の姿を見通すことが、「きやま創作劇」の持つ力であり、役目です。「きやま創作劇」に集う皆さんに、新しき元号「令和」に記された「おもい」とともに、万葉の原風景を体感できる我が町きやまの地を再認識していただき、特別史跡基肄城跡に秘められた「おもい」を未来の町民につないでいきましょう。

 本創作劇は、現代の基山に集う方々の知恵と力と技で創り上げていきます。集う皆さんに、心からお願いです。お一人お一人が主体者であることを自覚してください。「自由」という言葉を装った「我がまま」ではなく、応分の「義務」を担い社会的に認められる真の「自由」を獲得していただくよう、お願いいたします。
 具体的には、事務局から出される情報の獲得、練習への心構え、与えられた役割、全て依存的な立場から卒業し、主体者として自ら学び、獲得し、進む心構えをお願いします。
 これから社会に飛び立つ子ども達は、特にお願いします。現実社会は「冷たく」「厳しい」ものですが、自立し自律することで乗り越えることができるものだからです。
■4回目を迎える「きやま創作劇」、動き出します!

※当会は、きやま創作劇実行委員会を構成する団体としても活動しています。



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Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 20:08 │Comments(0)参画事業

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