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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2015年12月06日

数々の感動をありがとう!

 昨日、12月5日に大野城市を舞台に行われた「水城・大野城・基肄城築造1350年記念式典」にて、我が町 きやまの子どもたちが演じる創作劇『こころつないで -基肄城に秘められたおもい-』の公演が行われました。初めての町外での公演に、舞台設定や様々な条件の変化に悩まされましたが、見事に子どもたちは演じてくれました。


 直前になってのセリフ変更もものともせず、さらには仲間のセリフ飛ばしにも動じず状況に即応する度胸も備わり、子どもたちの成長した姿を見せつけられました。本当に大きく、大きく成長してくれました。

 これも子どもたちを支えてくださったご家族、舞台裏を支えてくれた「卒業生」やボランティアスタッフの皆さん。そして何よりも時には厳しく、時には優しくご指導いただいた福永さん。本当に4年間ご苦労さまでした、そして心より深く、深く感謝申し上げます。

 そして、今回は初めての町外での取組みということもあり、様々な不安が積み重なっていきましたが、舞台・音響設定に関する調整を大野城市スタッフと細部にわたりやっていただいた緒方さん、そして現地で差配していただいた田原さん、心より有難うございました。
 
 多くの方々に支えられ、公演にたどりついた創作劇『こころつないで』。平成24年から今年まで4回の公演には、劇以上の様々なドラマがありました。泣き、笑い、怒り、教え合い、助け合い、そして支え合う。大野城市まどかぴあホールでの鳴り止まない拍手の渦に、関係した多くの方々が、「やって良かった。」と思われたのではないでしょうか。 

 基肄城の歴史に、新たな頁を加えたのです。

 自立すること、自らの考えで、自らの身体で立つこと。そして「能力」に限界はないということを、子ども達は教えてくれました。
 様々なことを教えてくれた、参画してくれた子ども達、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

 また、集える日が、機会あるならば、その時はよろしくお願いします。



  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 16:21Comments(0)参画事業

2015年12月06日

水城・大野城・基肄城築造1350年記念事業閉幕

 昨日、12月5日(土)に大野城市まどかぴあホールにて、平成25年度から始まった「水城・大野城・基肄城築造1350年記念事業が閉幕しました。

 
■1350年記念式典の様子

 プレ事業からはじまり、太宰府市でのオープニングイベント、そして関連事業として我が町・基山を舞台に第5回古代山城サミットが開催されました。多くの方々に我が町の宝・基肄城跡を知っていただき、様々な活動も芽生えこれからの基山の宝も育ちつつあります。

■田中係長(基山町教委)による基肄城の報告

 昨日行われた大野城市でのエンディングイベントで、公式行事は閉幕となります。その席上で語られた言葉に、「1350年記念事業は、本日をもって終わります。しかし、1400年記念にむけて、新たな歴史を積み上げる第1歩が始まります。これからを担う子どもたち、若者に、1400年を目指して新たな50年を積み上げる取組みが始まります。」と結びの言葉がありました。

 様々な歴史を刻み、私たちの目の前にある基肄城。ひとつの時を我々に見せてくれるのではなく、1350年の時の積み重なりを私たちに語ってくれています。これからの50年、どんな歴史が、どんな人々が、そしてどのような時を刻み、1400年の時を迎えるのでしょうか。

 さあ、次の一歩を踏み出しましょう。
  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 15:29Comments(0)参画事業