2022年06月05日
■第6回きやま創作劇は・・・
令和4年度公演の第6回きやま創作劇のタイトルは、

『枯松二国境物語』です。
江戸時代も中期の終わりごろ、文化2年(1805)2月、肥前(対州領)と筑前の二国の間にあった、「国境の松」が枯れ、いずこともなく無くなってしまったことから始まる騒動の物語。
世の中も戦乱の世から、平和な世の中に落ち着き、人々も安定した生活を重ねていた頃の出来事です。
(劇の舞台となる、「二国境」はきやま創作劇『草莽の民』でも舞台となりました。)


●現存する二国境碑
国境の争いといえば、今年の2月からロシアの一方的な介入で勃発した「ウクライナとロシアの国境争い」。「力で行う現状変更」がまかり通る世の中は、世界史上、近代以前(日本史上は、第二次世界大戦以前)の世の中で、そこまで世の動き(歴史)を戻す蛮行として世界の多くの国々が悩み、糾弾し、制裁を断行しています。
江戸時代にあった我が町基山の城戸村と隣村の原田村との「国境」の争いを通して、時代背景とそこで執り行われた解決手法にみる交渉力を学び、全てを「力」による解決ではなく、その時々のその場その場にあった「解決策」のあり方を考えるきっかけになればと思います。
今回の創作劇のテーマである「枯松二国境物語」は、既に本会のブログにて紙芝居を使って解説していますので、そちらをご覧ください。
ブログ内で「二国境・三国境」で検索してみてください。

『枯松二国境物語』です。
江戸時代も中期の終わりごろ、文化2年(1805)2月、肥前(対州領)と筑前の二国の間にあった、「国境の松」が枯れ、いずこともなく無くなってしまったことから始まる騒動の物語。
世の中も戦乱の世から、平和な世の中に落ち着き、人々も安定した生活を重ねていた頃の出来事です。
(劇の舞台となる、「二国境」はきやま創作劇『草莽の民』でも舞台となりました。)


●現存する二国境碑
国境の争いといえば、今年の2月からロシアの一方的な介入で勃発した「ウクライナとロシアの国境争い」。「力で行う現状変更」がまかり通る世の中は、世界史上、近代以前(日本史上は、第二次世界大戦以前)の世の中で、そこまで世の動き(歴史)を戻す蛮行として世界の多くの国々が悩み、糾弾し、制裁を断行しています。
江戸時代にあった我が町基山の城戸村と隣村の原田村との「国境」の争いを通して、時代背景とそこで執り行われた解決手法にみる交渉力を学び、全てを「力」による解決ではなく、その時々のその場その場にあった「解決策」のあり方を考えるきっかけになればと思います。
今回の創作劇のテーマである「枯松二国境物語」は、既に本会のブログにて紙芝居を使って解説していますので、そちらをご覧ください。
ブログ内で「二国境・三国境」で検索してみてください。
■令和6年度基肄城関連事業終了
■『基肄城を未来へつなぐ』企画展 開催中
令和6年度きやま創作劇『永遠(トワ)に君思う』始まり!
■令和5年度歴史散歩開催
■第7回きやま創作劇「むすび」の会
■「第15回きやま展」展示替え
■『基肄城を未来へつなぐ』企画展 開催中
令和6年度きやま創作劇『永遠(トワ)に君思う』始まり!
■令和5年度歴史散歩開催
■第7回きやま創作劇「むすび」の会
■「第15回きやま展」展示替え