2018年11月13日
■「歴史的風致維持向上計画」にある「重点区域」(その2)
町内には指定された文化財が少ないのも、基山町は残念なことです。
大興善寺の本堂や山門、長崎街道沿いの近代住宅など、基山のその時々を代表する文化遺産が数多く残されています。

●大興善寺本堂

●長崎街道沿いにある基山商店主屋
これらを文化財指定し、国・県の補助が受けられるよう仕組みをつくっていくときかもしれません。ただ、行政依存的な取り組みでは、金の切れ目が喪失の始まりになりますので、十分気を付ける必要があります。
文化庁では、文化財保護法を今年6月に改正し、活用しながら保護する方向へ舵を切りました。迎賓館の「アフタヌーンティー」開業などが一例です。特別史跡基肄城跡も史跡地内にある資源(環境、木々、水、生産物など)を管理費捻出のために販売することを可能にするような取組にしなければ、町財政を圧迫し結果として国の宝が失われていくことにつながります。まだまだ解決していただきたい制度上の課題も多く、なかなか一足飛びに解決できそうにありませんが、少しずつ前をむいて日々の活動を展開していくことが求められます。
大興善寺の本堂や山門、長崎街道沿いの近代住宅など、基山のその時々を代表する文化遺産が数多く残されています。

●大興善寺本堂

●長崎街道沿いにある基山商店主屋
これらを文化財指定し、国・県の補助が受けられるよう仕組みをつくっていくときかもしれません。ただ、行政依存的な取り組みでは、金の切れ目が喪失の始まりになりますので、十分気を付ける必要があります。
文化庁では、文化財保護法を今年6月に改正し、活用しながら保護する方向へ舵を切りました。迎賓館の「アフタヌーンティー」開業などが一例です。特別史跡基肄城跡も史跡地内にある資源(環境、木々、水、生産物など)を管理費捻出のために販売することを可能にするような取組にしなければ、町財政を圧迫し結果として国の宝が失われていくことにつながります。まだまだ解決していただきたい制度上の課題も多く、なかなか一足飛びに解決できそうにありませんが、少しずつ前をむいて日々の活動を展開していくことが求められます。
■令和6年度基肄城関連事業終了
■『基肄城を未来へつなぐ』企画展 開催中
令和6年度きやま創作劇『永遠(トワ)に君思う』始まり!
■令和5年度歴史散歩開催
■第7回きやま創作劇「むすび」の会
■「第15回きやま展」展示替え
■『基肄城を未来へつなぐ』企画展 開催中
令和6年度きやま創作劇『永遠(トワ)に君思う』始まり!
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■「第15回きやま展」展示替え