2018年09月23日

■荒穂神社の秋の大祭

 本日、早朝、荒穂神社の秋の大祭 御神幸祭りが始まりました。
■荒穂神社の秋の大祭
●出番を待つ道具たち

 早朝より本殿にて発御祭の儀式が行われ、獅子頭のお祓いの後、お仮殿までの御行幸の道である標として辻々に御幣が前もって置かれ、その辻々を清めるお潮井を撒く方々が、荒穂神社を後にします。
■荒穂神社の秋の大祭
●お潮を入れ、御行幸の道を清める(お潮入れの手桶)

 ほどなく、各役目をこなす人々が参集し、午前6時から本殿前の広場で荒穂の神への奉納芸能が執り行われます。災払い→鉦風流→獅子舞→大名行列の順で奉納され、奉納が終わると各々の組は荒穂神社をお仮殿へむけて出立していきます。出立の結びとして午前7時に荒穂の神を乗せられた神輿が本殿を出立します。神輿を待ち構えていたかのように、境内に参集された方々、沿道の方々は、神輿くぐりを行われ、一年の無事への感謝と、これからの一年への無病息災を祈ります。
■荒穂神社の秋の大祭
●本殿前での獅子組の奉納
■荒穂神社の秋の大祭
●沿道に集まられた方々が神輿の下をくぐる

 約1時間をかけてのお下りは、お仮殿にて行われる着御祭の儀式の後、再度の奉納芸能が催行されると一旦終了します。
■荒穂神社の秋の大祭
●お仮殿着御祭の儀

 正午からお上りへ向けた発御祭の儀式がお仮殿で行われます。
 さあ、午後1時からお上りへむけた奉納芸能が本番を迎えます。下は幼稚園年少のお子さんも演舞に参加しています。
 荒穂の神さまに元気な姿をお見せに御出でください。お仮殿で待っておられます。



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Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 11:10 │Comments(0)基山の文化遺産

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