2023年08月18日
■第7回きやま創作劇をふか〜く知る(その16)
■「紀念」と「記念」
ここまで、原典を尊重し日本近代においては「史蹟名勝天然紀念物」と「きねん」を「紀念」と記してきました。現在の文化財保護法では、「史跡名勝天然記念物」として「きねん」を「記念」として記しています。
どちらが正しいのか、と問われると字義からすると日本近代の方が正しい。
「紀念」は、不特定多数の人々に共有させるための公的な顕彰や建造物
「記念」は、個人から個人に託される私的な思い出。別の読みは「かたみ」。
とされることから、日本近代の社会で表現された「紀念」が正しいことになります。

【「基肄(椽)城阯」史蹟石標にある「史蹟名勝天然紀念物保存法」】
ただし、現代では「分かりやすさ」「使いやすさ」から様々な漢字の用法、読みが規定されており、字義優先ではなくその時々の社会情勢に合わせた取り扱いがなされていることを知っていてください。
ちなみに丸林集落を基肄城方面へ抜けた右手の道路沿いに一つの記念碑が建っています。大正8年9月建立の記念碑で、銘文には「道路紀念碑」と記されています。日本近代に建てられた記念碑として、しっかり字義を守った「紀念」碑だと言えます。


【「道路紀念碑」】
ここまで、原典を尊重し日本近代においては「史蹟名勝天然紀念物」と「きねん」を「紀念」と記してきました。現在の文化財保護法では、「史跡名勝天然記念物」として「きねん」を「記念」として記しています。
どちらが正しいのか、と問われると字義からすると日本近代の方が正しい。
「紀念」は、不特定多数の人々に共有させるための公的な顕彰や建造物
「記念」は、個人から個人に託される私的な思い出。別の読みは「かたみ」。
とされることから、日本近代の社会で表現された「紀念」が正しいことになります。

【「基肄(椽)城阯」史蹟石標にある「史蹟名勝天然紀念物保存法」】
ただし、現代では「分かりやすさ」「使いやすさ」から様々な漢字の用法、読みが規定されており、字義優先ではなくその時々の社会情勢に合わせた取り扱いがなされていることを知っていてください。
ちなみに丸林集落を基肄城方面へ抜けた右手の道路沿いに一つの記念碑が建っています。大正8年9月建立の記念碑で、銘文には「道路紀念碑」と記されています。日本近代に建てられた記念碑として、しっかり字義を守った「紀念」碑だと言えます。



【「道路紀念碑」】
■令和6年度基肄城関連事業終了
■『基肄城を未来へつなぐ』企画展 開催中
令和6年度きやま創作劇『永遠(トワ)に君思う』始まり!
■令和5年度歴史散歩開催
■第7回きやま創作劇「むすび」の会
■「第15回きやま展」展示替え
■『基肄城を未来へつなぐ』企画展 開催中
令和6年度きやま創作劇『永遠(トワ)に君思う』始まり!
■令和5年度歴史散歩開催
■第7回きやま創作劇「むすび」の会
■「第15回きやま展」展示替え