2018年09月24日

■お祭りの形

 太宰府市内の新興団地では、相互のつながりを深めるとともに、子どもたちにふるさとを持って欲しいという願いから、子どもたちが団地内を「神輿」を担いで練り歩く夏祭りが、40年間続けられています。神輿には、通常、神様が乗られるのですが、この「神輿」には、地域神もどなたも乗られていません。「神輿」は、子どもたちが寄る「装置」としての役割が担わされ、その周りに大人たちが集い、祭りを形づくっています。
■お祭りの形
●『太宰府市文化遺産情報』1より抽出

 神様が居るからお祭りがあるのではなく、この団地の夏祭りは、集いたい、ふるさとの思い出を創って欲しいという思いからできています。
 神様のために行うのではなく、今を生きる人々のために集う祭り、お祭りの一つの姿を表現しています。

■みんなが集うおまつり
■お祭りの形
●7区の桜まつり【基山町】
■お祭りの形
●きのくに祭り【基山町】



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Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 08:03 │Comments(0)基山の文化遺産関連する文化遺産

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