2018年02月25日

■多世代が集う

 平成27年1月24日に初めての初舞が開催されて早4回目の「初舞」が、本日開催されました。
 本会が賛同し支援している日舞上條会第1回は、身近な人たちで集い、平成27年1月24日に開催されました。集った大人たちは、新年を迎えた感謝と互いの健康を祝い酒宴を催し、上條会の方々は日頃の練習の成果を、日頃のご支援いただいている皆さまへの感謝の気持ちを表現するために開催されています。
 今日も、基山町7区の公民館を舞台に、たくさんのそれも多世代の方々が集い、日頃の感謝と互いの姿に安堵する集いが開催されました。
 3年前の集いの時から考えるに、多世代の多くの方々が集う姿に、文化遺産(未来の町民に伝えたいもの)の本来の姿を見たようで、感動を覚えました。
■多世代が集う
■多世代が集い、大人の演舞を学び、子どもたちの姿に微笑む

 今日の感謝の宴で催された舞台はどれも素晴らしいものでしたが、その中で二つが心に残る舞台でした。
 一つは、「くもの糸」と題する演劇で、解剖実験のためガラス容器に飼われている「カエルたち」を役者とした劇でした。幸せはどこにあるのか、自らが置かれた社会に不満を持っても、自らが考えないと幸せは来ないという、笑いの中に深く考えさせてくれる劇でした。そして、今回の宴で最も心に残るものが、「杜子春」でした。これは、杜子春が仙人になるために様々な試練や営みを経験し、最後には「人間らしさとは何か」を知る物語です。これは、今日ここに集った方々にむけた、主宰者である福永さんのメッセージだったのではないかと思いました。朗読した子供たち、それを支える親や支援者の皆さんへの。
 様々な誘惑、雑言に惑わされず子らは自らの道を歩む、親は自らの命を失おうとも子の幸せを願い支える気持ち、これらを子どもらの言葉(セリフ)で伝えてくださったのだと思います。「物語の中身を知ることが大切」という前置きの元、始まったこの「杜子春」に深い意味を込めた主宰者福永さんの思いを感じた今日でした。
■多世代が集う
■みんなできることを持ち寄って片付ける

 文化遺産は、未来へつないでいくためにあるのではない。今を生きる人々がつながるもの。それを再認識し、今日集った多世代の姿に、文化遺産をつなぐ原点をみました。



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Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 18:47 │Comments(0)活動・報告日記

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