NPO法人 基山の歴史と文化を語り継ぐ会

　第4回きやま展において展示協力いただいた、梁井幾太郎氏の胸像をつくられた冨永朝堂氏のご家族が、きやま展会場へお越しいただきました。併せて、梁井幾太郎氏の御子息にも会われ、きやま展がきっかけとなって冨永さんと梁井さんの御縁を再度結ぶことができました。




　冨永さんは、現在NPO法人歩かんね太宰府の一員として活動を展開されており、「芸術家　冨永朝堂」として太宰府市民遺産第４号に認定を受けられ、現在太宰府市内を舞台に、冨永朝堂の作品を通して太宰府の歴史・文化・自然を伝えていく活動を行っておられます。
　お父様達が昭和33年に撮影された写真を前に、再度ご子息お二人が並んで記念撮影されたお姿を見た時、文化遺産が結んだ御縁の深さを知る思いがしました。



　文化遺産を未来につなぐこと、それはモノを伝えていくことに責任を負うのではなく、過去、現在そして未来の人々がつながることだと思います。笑顔で、そして楽しく。