2015年11月23日

『こころつないで』最終公演

 当会も参画している基山町立小中学校合同創作劇『こころつないで 基肄城に秘められたおもい』は、12月5日(土)に大野城市まどかぴあ大ホールを舞台に最終公演をむかえます。
『こころつないで』最終公演
■「こころつないで」の一場面

 特別史跡基肄城跡南水門の保存修理事業開始に先立って開催された「ありがとう水門セレモニー」。この中で演じられた、幼稚園生による「基肄城築造の物語」劇をきっかけとして誕生した『こころつないで』。

 これまで4回にわたる公演は、多くのドラマを、その時々に生みながら、参画した子どもたちのみならず、おとなたちの成長をも生み出してきました。

 さぁ!最終公演にむけて『こころつないで』いきましょう。

『こころつないで』最終公演
※公演観覧には、事前申し込みが必要です。
 大野城市役所 自治戦略課(092-501-2211)へお尋ねください。



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Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 08:00 │Comments(2)参画事業

この記事へのコメント
【基山町立小中学校共同創作劇『心つないで』の存続を願う】

基肄城築造1350年事業のメインイベントである古代山城サミットが、去る10月2日、3日「おもてなしの基山町」の評判を以って、成功裏に終わりました。
その中でも特に、コアプログラムとして位置付けられていた創作劇『心つないで』は大成功だったと思います。文化庁の坂本審議官の弁を借りると、この劇の成功によって、『基山町の品格の高さ』を町内外に知らしめることができたことは、基山町民として関係者に高く敬意を表すものです。

しかるに、計画では事業の終了とともに『心つないで』の活動も終わると言う。当日のアンケートにも存続を希望する声が多数寄せられていると聞いています。実にもったいない話だと思いますので、私も存続を強く希望します。但し、私は、何も感傷的気持ちから言っているのでは無く、長年にわたる舞台活動を通した実践、『感動体験・人づくり』の実績から言っているのです。

『国家の品格』の著者である藤原正彦氏は世界的な数学者ですが、彼がネットのあるTV番組で話をしていました。「数学で論理的思考をするにも、まず国語が重要だ」と言っていましたが、演劇は、台詞を暗誦したり理解したりで、国語の力をつけるには最適です。それに郷土の歴史や文化を題材にする事で、郷土の歴史や文化を調べることにより、郷土に対する誇りや自分自身の自信に繋がり、稽古の過程で道徳心や周りへの気遣い・心遣いができるようになり、いじめの解消にも役立つ。等、舞台活動を通しての『感動体験・人づくり』の効果は、極めて大きいのです。

そこで提案です。教育委員会10月定例会議で大串教育長もお話しになったのと似ていますが少し違います。基山町立小中学校3校の部活動の一つに『歴史演劇部』を加え、その指導教諭として福永真理子さんを特別講師として採用する。指導の補完として『基山の歴史と文化を語り継ぐ会』が協働事業としてサポートします。
Posted by 福田一男 at 2015年11月23日 08:27
この劇、物凄く面白かったですし、楽しかったです。キイちゃんの役をやったときを思い出しました。
存続して欲しいです。
Posted by 堀 at 2016年01月13日 02:19
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