2018年05月14日

■長崎街道班、長崎出島へ到着!

 基肄かたろう会メンバーを主体に、「長崎街道を歩く」が遂に長崎出島に到着。
 一昨日の5月12日(土)午前9時7分に前回の終着地・日見宿を出発し、午後2時46分、長崎出島に架橋された真新しい橋を渡り、長崎街道班は終着地・長崎に到着しました。去ること昨年の4月9日(日)に木山口町(基山駅)からスタートし、一回あたり15kmから20kmを歩き一年一ヶ月の日々をかけ到着しました。
■長崎街道班、長崎出島へ到着!
■長崎出島までの道のり
■長崎街道班、長崎出島へ到着!
■スタート地点から望む日見峠
■長崎街道班、長崎出島へ到着!
■行程の標高差(㈱長崎文献社(2012)『旅する長崎学』より抽出)

■長崎街道班、長崎出島へ到着!
■日見宿スタート
■長崎街道班、長崎出島へ到着!
■日見峠前の長崎街道
■長崎街道班、長崎出島へ到着!
■日見峠直前の登り(明治新道にある入り口標柱)
■長崎街道班、長崎出島へ到着!
■峠の茶屋ならぬ地震石神神社にて「お団子休憩」
■長崎街道班、長崎出島へ到着!
■日見峠越え後の長崎街道の坂
■長崎街道班、長崎出島へ到着!
■螢茶屋跡
■長崎街道班、長崎出島へ到着!
■長崎街道に残される石橋(多くの石橋が今も現役です。)
■長崎街道班、長崎出島へ到着!
■出島に到着し安堵する皆さん

 有志が集い始まった「長崎街道を歩く」。暑さ、寒さに立ち向かった日、すがすがしい快晴に自然と街道の歴史を満喫した日、様々な気候の中を感じ歩き通した達成感に、参画したメンバー個々に思いが巡ったことだと思います。
 その時々で参画された方、最終路のみ参画された方、出迎え隊で出島にて私たちを迎えてくださった方、参画の姿は様々ですが、初夏の青空の下、出島に無事到達したことを分かち合えたことが素晴らしい体験でした。

 夕げは、中華街にて「大反省会」です。
 木山口町から長崎まで踏破したキャプテンのお言葉をいただき、思い出話に時間を忘れるほど盛り上がりました。〆は副キャプテンからのオリジナル一本締めで、大反省会を結びました。
■長崎街道班、長崎出島へ到着!
■キャプテンからお言葉
■長崎街道班、長崎出島へ到着!
■大反省会
 その中で、「あれ見たかったけど、みんなが先に歩いていたんで、言えんかった・・・。」というお言葉を聞き、「なんで言ってくれんかったと・・。」と反応が返ります。「見たい、知りたい、分かりたい」が私たちの「会参画の掟」です。戻ってでも「見たい、知りたい、分かりたい」ですので、どんなに距離が離れていても、「ちょっと待って~っ、こっちに●●●●●があるから。」と是非言ってください。ということになりました。
 でも、一回で全てを見ることはできません。気になるもの、気になったもの、もしかして道間違えた・・・?など、「後ろ髪」を引く「やり残し」が、たくさん思い起されます。
 第2回目があるならば、この反省を次に生かしていきましょう。歴史を学ぶ会ですので。

 さぁ、次は木山口町から都へむかう大里までの「お上り」です。どんな物語が待っているのか楽しみです。6月初旬スタートです。体調管理をして、少しずつ進んでいきましょう。

■長崎街道班、長崎出島へ到着!
■参画された皆さん

 参画された皆さん、お疲れ様でした。



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Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 09:41 │Comments(0)活動・報告日記

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