2012年03月02日

電話番号「表札」のあるお宅

 TV番組で、「電話一番」の表札について放送を見られた方もおられるかもしれません。
 あれはその家のお名前が「電話一番」さんではなく、かつて電話が珍しかった頃に、表札として電話番号を表示していた頃の名残の品でした。

 実は、基山にも同じ電話番号「表札」を掲げておられる家があります。

電話番号「表札」のあるお宅



 木山口町内の長崎街道沿いのお宅で、「電話二七番」の表札が、お名前の表札の横に掲げられています。

 電話が珍しかった頃、表札的に電話番号を掲げることで行き交う方々に知らせていた時代の名残といえます。
 個人のお宅なので、これ以上を書くことは控えさせていただきます。

 ちなみに、「電話一番」さんは、役場と思いきや、基山では「三国山」をつくっている松隈酒造場でした。
 基山町役場は、「電話四番」さんです。



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Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 23:26 │Comments(0)基山の文化遺産

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