2019年09月23日

■令和最初の荒穂神社の御神幸祭!

 本日、午前6時から、新元号令和最初の荒穂神社の秋の大祭、御神幸祭が開催されました。
 昨夜からの台風17号の暴風雨の影響で関連する神事が、今朝行われたりと臨機対応を余儀なくされた事態でしたが、氏子役員の皆さまの御尽力、集った奉納芸能の皆さま、そして神輿担ぎほか、多くの役割を担っていただいた皆さまの「威神力」で、お上りは雨も止み、無事今年の御神幸祭は結びを迎えることができました。


●子どもたちの災払い

●子どもたちも大人たちと演舞する鉦風流

●荒ぶる獅子を操る「獅子つり」をこなす子どもたち

●大人の「技」と「力」を見せる大名行列の演舞

 今日の苦難を乗り越えた「力」こそ、一年一回を一歩一歩つないでいく「力」だと思います。
 祭りは催行しなければならない辛いものではなく、一年に一度、また会える、集うために行うものだと思います。
 いつもながら勇気づけられるのは、若い力が少しづつ少しづつ増えていっていることです。催行している世代が、まずは楽しむこと。少し脱線した方もおられましたが、「これも伝統!」と言い放っていただいたことが、催行するエネルギーだと思います。

●神輿くぐりをするために集ってくださった、実に多くの皆さま

 荒穂の神さまに、五穀豊穣、無病息災を感謝し、また、一年後にお会いしましょう!




●氏子の方から奉納された神輿あつめの玉垣

●お上りの際のお接待

※た~くさんの皆さまに支えられて「御神幸祭」は催行されています。

 皆さま、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました!  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 18:36Comments(0)基山の文化遺産

2019年09月03日

『基山町歴史的風致維持向上計画』認定記念展開催

 当会が、平成29年度から支援してきた『基山町歴史的風致維持向上計画(以下、「計画書」とする)』の認定記念展を、今日からおおむね1ヶ月の間、基山町立図書館郷土資料コーナーにて開催しています。
 今年の1月24日付けにて、国土交通省、文部科学省、農林水産省の三省の大臣に認定をいただき、我が町基山の歴史のまちづくりが始まります。この記念展は、計画策定にあたり、実に多くの皆さまにお世話になりました。お世話になった皆さまに、その成果を知っていただくとともに、深く感謝したい気持ちをお伝えしたいことから開催する運びとなりました。


■郷土資料コーナーの様子

 基山町の維持向上すべき歴史的風致を6つあげ、計画書は策定されています。しかし、我が町基山には、まだまだたくさんの未来のきやまんもんに伝えていきたい歴史的風致があります。今回、あげることができなかった歴史的風致も、未来の町民に伝えていけるよう様々な形でお知らせしていきたいと思います。

 繰り返しになりますが、計画書策定にあたり御指導、御支援、御協力賜りました沢山の皆さま、この場をお借りし深く感謝申し上げます。
 皆さまからいただいたご恩を、ほんの一部ですが展示いたしておりますので、御覧ください。

 これから、基山の個性を磨く歴史のまちづくりが始まります。
 どうか、みんなで創るまちづくりに対し、御理解と御協力を賜りますようお願いいたします。  


Posted by 基山の歴史と文化を語り継ぐ会  at 20:58Comments(0)主催・共催事業